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  • 執筆者の写真伊藤英子

式地維吹さんからコメントをいただきました

CIL道のりの代表 式地維吹さんからコメントをいただきました。

式地さんは、重度障害をお持ちですが、一人暮らしをされていて、ご自分の人生を楽しんでいらっしゃいます。


式地さんの言葉には、実際に体験しているからこその重みを感じます。


銀行、郵便局、携帯ショップなどに行った際、店員さんと話しをしていても、大抵は障害者の方を見ずに、付き添っているヘルパーに話していることが、多く見受けられます。その時は、とても馬鹿にされているようでショックでした。障害者からといって偏見の目を向けないでほしい



近年では、重度障害者の方々が自立し、一人暮らしをしている世の中になってきています。ただ、重度訪問介護ヘルパーがいても、年金の額が少なく、実家を離れられず、一人暮らしになかなか踏み込めません。国が重度障害者の方に一人暮らしを実現させる為、増額を検討することをお願いします。



一人暮らしをするには、賃貸探しをしないといけません。その際、車椅子で部屋に汚れ、傷がついてしまうなどといった理由で不動産会社に断られることがあると聞きます。健常者でも汚れや傷をつけてしまうことがあるのに、なぜ車椅子の障害者はダメなのか。差別なのではないかと思います。



重度障害者が一人暮らしをしている世の中、重度障害者の方が、生活できる賃貸を建設してほしい。障害者も健常者と同じように地域で暮らしたいと考えています。県住、市住だと車椅子単身の部屋数も少なく、当選確率も低いです。ですので、近い将来、重度障害者専用賃貸を建設を是非ともお願いしたい。



重度障害者は親の手を借りて生活をしなければなりません。親が一生お世話をする義務はありません。子供は親に介護の呪縛から解放してあげたいと思っています。かと言って病院や施設はダメです。親に人生楽しんでいるんだぞ!と誇りをもって言いたいはずです。重度訪問介護ヘルパーを24時間付けて、自由な時間を手に入れて、生活したいと思います。意思疎通が困難な重度障害者でも身体の重度障害者でも一人暮らしができる世の中にしてほしい。



帯屋町は、車椅子が出入りできるお店が少なすぎます。障害者も健常者と同じように夜の町を楽しみたい。はやく、そんな日がくることを願います。



いろいろな方の声を聴いて、みんながお互いに尊重し合える共生社会についてかんがえてみませんか?


11月14日(日)

「聴こう・話そう・想像しよう」共生社会をつくるために


ぜひご参加ください。






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