障害者雇用について考えること
- 伊藤英子
- 2021年4月4日
- 読了時間: 2分
先日、障害者の就労支援をされている方からお話を伺いました。
「高知は、障害者雇用について企業の意識が低い気がする。 いろいろな企業さんとお話をするのですが、なかなか結び付いていきません。 もっと意識をもってもらえるような施策とかないんですかねぇ…」 一般企業に雇用されている方や、A形事業所に雇用されている方からも
いろいろな声をお聞きします。
「簡単な雑用しかさせてもらえずつらい」
「精神疾患を理解してもらえない」
「あくまでも障害者としての位置づけ」
「叩かれる」「罵倒される」「馬鹿にされる」
その他もろもろ、これは虐待でしょ!と思うものも。
そして最近気づいたのですが、障害者虐待の件からの報告。
事業者や養護者からの虐待は毎年報告されるのですが、
企業の使用者からの虐待の報告は聞いたことがない。
通報がないのかしら。
ちゃんと調査されてないのかしら。
そもそも、使用者からの虐待は「虐待防止法」によって禁止されていることを
企業の方たちはご存じなのかしら。
そういえば、こんな話も聞きました(意訳)。
「障害者雇用の支援をした後の満足度アンケートがある。
でも、それ企業向けだけなんですよね。
障害者本人の満足度って、ちゃんと聞いてないんですよね」
(アンケートの正式名称聞いてません。
たしか労働局からのアンケートと聞いた気がしますが、定かではありません💦)
ん?
誰に向いて仕事してるんだろう???
誰のための制度なんだろう???
私もここいらへんはよく分かっていないので、今度また調べてみようっと。
ご存知の方、教えてください♪
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